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【SRPG Studio】フュージョンの使い方

目次

12/17 本体アプデに対応

フュージョンとは

対象ユニットと合体します。
つまり救出や防陣なんかができます。
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敵を倒して装備みたいなこともできます。
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フュージョンの作成

データ設定>コンフィグ>フュージョン設定で設定できます。

データタブ

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新規にフュージョンを作成します。

  • キャッチ

フュージョン対象ユニットをフュージョンするときの操作をキャッチと言います。
キャッチするときのコマンド名を設定します。

  • リリース

フュージョンしているユニットを解除するときの操作をリリースといいます。
リリースするときのコマンド名を設定します。

  • トレード

フュージョンしているユニットをほかのユニットに渡す・受け取る操作をトレードといいます。
トレードするときのコマンド名を設定します。
双方のユニットがフュージョンしている場合はトレードできません。

  • フィルタ

フュージョンの対象を設定します。
フュージョンの種類が「通常」の場合は自軍と同盟軍が対象になります。
フュージョン攻撃」の場合は敵が対象になります。

  • リリース後処理

リリースされたユニットの状態を設定します。
なし:リリースされたユニットは行動可能状態になります。
待機:リリースされたユニットは待機状態になります。
消去:リリースされたユニットはマップから消えます。
フュージョン攻撃では消去以外にしないと経験値が入りません。
リリース後すぐキャッチを繰り返すと無限に経験値稼げちゃうので。

通常:主に味方ユニットを対象とするフュージョンです。
フュージョン攻撃:主に撃破した敵を対象とするフュージョンです。
アイテムの場合は撃破せずそのままフュージョンします。
「強制戦闘」イベントコマンドではこの種類を使用しないとフュージョンが発動しません。

  • ユニット交換を許可する

チェックを入れるとフュージョンしているユニットをほかのユニットとトレードすることができます。

  • アイテム交換を許可する

チェックを入れるとフュージョンしているユニットとアイテムの交換ができます。

詳細タブ

フュージョン条件やフュージョン時のパラメータ補正などを設定します。
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フュージョン中のパラメータ補正を設定します。
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フュージョン実行ユニットのパラメータに指定の値を加算・減算・乗算・除算・剰余・代入できます。
上記画像の例では
HP:+4
力:-2
魔力:3倍
技:1/2
速さ:速さの値を2で割った余り
幸運:1
にしています。

フュージョンを実行したユニットとフュージョン対象のユニットのパラメータを比較しフュージョン条件にします。
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「能力を条件にする」をチェックするとパラメータを条件にします。
「左辺」がフュージョンを実行したユニットのパラメータです。
「右辺」がフュージョン対象のユニットのパラメータです。
「条件」はちょうど(左辺=右辺)、以上(左辺≧右辺)、未満(左辺<右辺)が指定できます。
演算子」は「オペランド」の値に加算・減算・乗算・除算・剰余するかを設定できます。
条件判定するパラメータは「オペランド」で設定できます。
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「数値」を0にして「演算子」を指定せず、「種類」からパラメータを選択するとそのパラメータの値が条件値になります。
「数値」を1以上にして「演算子」を指定し、「種類」からパラメータを選択するとそのパラメータの値に「数値」の値を演算した値が条件値になります。
「数値」を1以上にして「演算子」を指定しない場合、「数値」の値が条件値になります。
「種類」になしを指定した場合も条件が「数値」の値になります。
「数値」の値を条件にすると定数との条件が比較になります(例:自分の力>2)。

何やってんだか分かんなくなりますがフュージョン設定画面に戻ると以下のように条件式が表示されてます。
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これを参考にいろいろいじってください。

フュージョンする側がどんな状態のときにフュージョンが実行できるかの条件を設定します。
指定のプレイヤー名・クラス・所持武器・所持アイテム・所持スキル・現在のステート・クラスタイプが一致または不一致かを条件にします。
いずれかの条件を満たしていれば発動します。

フュージョンされる側がどんな状態のときにフュージョンが実行できるかの条件を設定します。
指定のプレイヤー名・クラス・所持武器・所持アイテム・所持スキル・現在のステート・クラスタイプが一致または不一致かを条件にします。
いずれかの条件を満たしていれば発動します。

フュージョン攻撃時のパラメータ補正です。
前記フュージョン中補正と設定方法は同じです。

  • 取り込むスキルと形態変化

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フュージョン時にフュージョン相手のスキルを取り込むことができます。
取り込むスキルはスキルの欄でチェックを入れたものに限ります。
形態変化の欄に形態変化を設定すると、形態変化した相手をキャッチしたときにその形態変化になります。

使い方

スキル

スキル設定でフュージョンスキルを作ります。
それをプレイヤーやクラスの追加スキルに設定すると冒頭のようにコマンドで出せるようになります。

アイテム

アイテムの「種類」をフュージョンにし、「使用効果」に発動するフュージョンを選択します。

「ユニットのフュージョン」イベントコマンド

「ユニットのフュージョン」イベントコマンドでイベント中にフュージョンができます。
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  • ユニット

フュージョンするユニットを設定します。

  • 対象ユニット

フュージョンされるユニットを設定します。

使用するフュージョンの種類を設定します。

  • 方向

「種類」でリリースを選んだ時のリリース方向を設定します。

  • 種類

キャッチ・リリース・トレードのどの操作を行うかを選択します。

  • 画像を表示しない

ここにチェックをすると、フュージョンが一瞬で完了します。