プログラミングとかブログ

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まだ化学物質で消耗してる人のためのわかりやすいサイト3選!(+1冊)

「添加物は危険!」「化学物質は危険!」「天然が最強だ!」
みたいなアオリを鵜呑みにして一喜一憂していませんか?
与えられた情報に右往左往するのは疲れませんか?
もう振り回されるのは止めにしましょう。
安心は自ら勝ち取るものです。
そうはいっても化学って難しそうと尻込みする人もいるでしょう。
そんな人にも役立つわかりやすいサイトを3つ紹介します。

なるほど!ケミカル・ワンダータウン
経済産業省が小中学生向けに作成した化学物質についての知識が学べるサイト。
小中学生向けなだけあって専門用語が比較的少なく読みやすいです。
保護者・先生向けの内容もありますが、別段難しくはありません。
項目が多いですが、博士の家、花屋(農薬、殺虫剤)、コンビニ(食品添加物)、コラム(みそ汁理論とリスク管理、パイナップルの逆襲!?)だけでも読んでほしいです。

かんたん化学物質ガイド
環境省が子供向けに作成した化学物質と環境リスクを学ぶためのパンフレット。
環境省なので環境リスク(人や動植物へのリスク)についての話が多いです。
全般、自動車、殺虫剤、洗剤、接着剤の5つのパンフレット(pdf)がありますが、面倒なら全般だけでも構いません。

化学物質のリスクコミュニケーション
よく発火実験とかやっている製品評価技術基盤機構(NITE)が化学物質のリスクコミュニケーションについて作成したページ。
人体への化学物質自体のリスクとリスク評価方法についての一般向けパンフレットがあり、極端な安全・危険の2分法でない化学物質のリスクの捉え方が学べると思います。
一般向けなので上記2つよりは多少難しいかもしれないですがぜひ目を通してほしいです。

上記サイトを見て化学物質やそのリスクの見方について知識を深めることができたと思います。
さらに的確な判断をするために以下の本をお勧めします。

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる (光文社新書)

「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる (光文社新書)

 

 化学物質についてのリスクの見極め方についての記述が多いです。
人工天然の誤解、相対的なリスク、リスクのトレードオフ、ゼロリスクの問題点などぜひ知っておいてほしい見方が実例とともに載っています。