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プログラミングとかブログ

Unity/C#/SRPGStudio/RPGツクールMVの情報とかその他気になったことを調べて書きます。

DLsiteの成人向け同人RPGの売上数を調べてみた

DLsite 調査

DLsiteで売っている成人向け同人RPGの売上数を調べてみました。

目次

検索条件

販売状況:販売中
対象性別:男性向け
年齢指定:R指定成人向け
対象作品:同人作品
作品形式:ロールプレイングゲーム
検索時期:2016年1月4日の16時くらいまで

結果

検索タイトル数:1899

表1 売上数の平均

全体平均値 1362
全体平均値2 959 ※売上5000以上を除外
2015年発売ソフトの売上数平均値 950

表2 売上数の中央値

全体中央値 605
2015年発売ソフトの売上数中央値 409.5

表3 売上数の分布

売上数<=200 売上数=200~600 売上数>600
全体 26.8% 22.9% 50.2%
2015 35.8% 22.9% 41.1%


全体の売上数グラフ*1
f:id:shirakamisauto:20160104234725p:plain

データテキストはこちら(ご自由にどうぞ)
http://www.geocities.jp/whitepapersort/DLsiteData.txt


考察

全体のデータには何年も前のゲームも含まれています。
あまりないとは思いますが、数年かけて売れ続けるゲームがあると年間売上予測としてアテにならないので、去年のデータを別途集計しました。

表1を見てください。
全体平均値は1362と高いです。
ただ、5000本以上売れているのが約100タイトルあります。
夢がありますね。
ですが、平均をとる際にこれらは邪魔な値です。
これらをイレギュラーとして取り除くと全体平均値は959本になります。
2015年発売のものの平均値は950本で全体の場合と変わりません。*2
よって売上数平均は約950となります。

ここで全体の売上数グラフを見てください。
1000以上5000未満の大きな値のデータがけっこう多い*3ことが分かります。
これらのデータに平均値が引っ張られていることを考えると、中央値も見たくなります。
表2を見てください。
全体の売上数中央値が約600本ですから、半数のソフトは600本以上売れていることになります。
もっとも、数年かけて少しずつ売れている可能性があるため、年間予測としては不適当かもしれません。
2015年の売上数中央値は約400本ですから、半数のソフトは400本以上売れていることになります。
こちらも、出したばかりのものもカウントしているため、年間予測としては不適当かもしれません。
ここは400~600本としておきましょう。
こちらのほうが予測として現実的な感じはしますね。

ところで気になるのは売れないリスクです。
製作にかかる労力を考えるとどのくらい売れないかは知っておきたいところ。
表3を見てください。
売上数が200以下の場合、200~600の場合、600以上の場合の売上数の分布を示しています。
200は最低でもこれくらいという願望、600は全体中央値です。
結果は200以下が25%~35%と売れない場合がそこそこ多いです。
逆にいえば7割は200本以上売れていることになります。

まとめ

  • 5000本以上のバカ売れをするのはごく一部
  • 1000本以上売れることは結構多い
  • 年間売り上げ目標は400本~600本が適切っぽい
  • 売れない確率は3割程度

*1:縦軸が売上数、横軸がデータを降順で並べたときのデータ番号

*2:5000本以上売れたのは10程度なので除外してません

*3:557データ